8月8日(水)
九州の実家から帰ってきました。
私の母はかなり動物に好かれます。
母の姿をみつけるとパタパタと舞い降りて
母に話しかけるカラスがいます。
「カァカァカァ・・・カァカァ」
カラス語なので何を言っているのかわからないけれど、
母は「そうかね、そうかね」と答えています。
他の人には話しかけません。
そのカラス、
この春には巣作りを始め子育てを頑張っていたそうです。
ある日、母が畑にいるといつものように舞い降りてきて、
しきりに母に語りかけていたそうです。
「何を言ってるんだろなぁ」と思っていたら、
少しして畑の向こうからダンナカラスと小さな小さな子ガラスが
トコトコ歩いてきたそうです。
まだまだ飛べない子ガラス。
おそらく巣から落ちてしまった子ガラスを
ダンナガラスが歩いて連れてきたのではないかと…。
「えーーーーーっっ!!面倒見てくれと言いに来たのか!?」
と驚いたそうだけど、
その通りだったようで(笑)
夕方親は巣に帰り、
子ガラスはひとりで畑で夜を明かしたそうです。
翌朝には親が来てエサを与えていたそうだけれど、
その子ガラスも大きくなり、
毎日やってきています。
このたび名前も付きました。
「カー子」です。
お母さんカラスは他に悪さはしなかったけれど、
さて、この子ガラスはどうでしょう。
それが少々心配です。